ネオギャル(NEO GAL)

2013年秋頃から2014年にかけて注目されている「ネオギャルファッション」について紹介します。ネオギャル(NEO GAL)とは、見かけを外国人風にしているオシャレ大好きギャル・海外のトレンドをインスタで取り入れるSNS系ヲタギャル・ハイブリーチで白系金髪やパープル系の髪の毛にしているギャル・NOT男モテのちょいストな女子モテギャルという定義付けがされており、講談社のファッション誌「 ViVi(ヴィヴィ)」が2013年11月号で紹介したことで話題になり、その後テレビが取り上げるなどして全国的に知られるようになりました。また、同時期に世界的なファッショントレンドとして流行している「 ノームコア(Normcore)」とは逆で、海外のトレンドを取り入れた個性的なファッション・ヘアスタイル・メイクになります。

おすすめの本や雑誌

ネオギャル(NEO GAL)系のファッション誌は「 #N(ハッシュエヌ)」です。また、参考になると思う本や雑誌も紹介しています。まず、このファッショントレンドのアイコンとして挙げられているのが、FIG&VIPER(フィグアンドヴァイパー)プロデューサー「植野有砂」さんです。また、EVRIS(エヴリス)のプロデューサー「佐々木彩乃」さん、ファッションモデル「斉藤夏海」さんも支持されています。さらに、国内外問わず個性的でお洒落な「 it Girl / イットガール 」をお手本としており、海外セレブ&アーティストも人気があります。※ ギャル系ファッション誌ではありませんが、個性的な「 NYLON JAPAN(ナイロンジャパン)」や「 NYLON(ナイロン)USA版※英語表記 」なども参考になるかもしれません。

#N(ハッシュエヌ)

#N

2014年Vol.1(2014年11月17日発売号)です。赤でも青でも黒でもない!まったく新しいファッション×カルチャー誌として、ファッションはもちろん、ミュージックやカルチャーなども掲載しています。

植野有砂(うえのありさ)

#ALISA

ファッションブランド「 FIG&VIPER(フィグアンドヴァイパー)」プロデューサーであり、ネオギャル界のファッションアイコンとして知られている「 植野有砂(うえのありさ)」さんのスタイルブックです。

佐々木 彩乃(ささきあやの)

佐々木彩乃 STYLE BOOK

ファッションブランド「 EVRIS(エヴリス)」のプロデューサーであり、ファッションモデルやブロガーとしても知られている「 佐々木彩乃(ささきあやの)」さんのスタイルブックです。

斉藤夏海(さいとうなつみ)

NATSUMI'S Fashion Book

ファッションモデル「 斉藤夏海(さいとうなつみ)」さんのスタイルブックです。また、他にもネオギャルのお手本になるモデルさんがいると思うので、ウェブや雑誌などで探してみて下さい。

JELLY(ジェリー)

JELLY

JELLY(ジェリー)8月号で、植野有砂がとにかくヤバい!!というコンテンツを掲載しています。また、ネオギャル系ファッション誌というわけではありませんが、ギャル系ファッション誌としておすすめです。

ViVi(ヴィヴィ)

ViVi

ViVi(ヴィヴィ)2013年11月号で「後ろ姿だけでも外国人に見られたい!ネオギャル急増中」というタイトルで紹介しています。ただし、ネオギャル系ファッション誌というわけではないので注意して下さい。

ネオギャルとミュージック

このトレンドのファッションアイコンである FIG&VIPER(フィグアンドヴァイパー)プロデューサー「 植野有砂(うえのありさ)」さんは『DJ』でもあり、ジャンルは「 Brostep / Dubstep / Electro 」、好きなアーティスト(DJ)は「Skrillex」と「Steve Aoki」、とプロフィールに書いてありました。で、ブログの記事を見てみると、ざっくりですが”EDM~HIPHOP”が好きな音楽で(間違えてたらすいません)、海外旅行が好きな海外志向の女性という印象でした。勝手な推測ですが、海外の音楽シーンやパーリーピーポーのスタイルが少なからず影響しており、それが自らプロデュースしているブランドのデザインに反映されているような気がします。また、ViVi(ヴィヴィ)の定義に加え、テレビのインタビューでは「渋谷」と「原宿」の” MIX(ミックス)”と言っており、外国人風のファッションを取り入れていると再定義しているので、海外のストリートシーンで輝いているアーティストや” it Girl / イットガール ”をそのままお手本にするのではなく、自分流にアレンジしたり日本人向けにローカライズしているのが、新世代のギャル「 ネオギャル(NEO GAL)」に支持されているのかもしれません。※ 2014年7月頃に作成し、2014年11月に更新しました。